千葉市動物公園 > 千葉市動物公園について > 園長メッセージ > 園長メッセージのバックナンバー(2019年度)
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更新日:2024年6月21日
こんにちは。
「ブリーディングローン」(繁殖を目的とした貸借契約)にもとづき上野動物園からメスの「ブラッザグエノン」がやってきました。2013年生まれで、名前は「マドカ」。現在皆さんにお会い頂く準備を進めています。アフリカ中央部の森林や沼地林に住み、「世界で一番美しいサルの1種」と言われ、オナガザル科に属する彼らの学名(Cercopithecus neglectus)には「注目されない」という意味の”neglectus”と言うことばが含まれています。じっと身を潜める習性があり、時にそれが5時間にも及ぶことが知られていることに由来しています。大きな声を出すことは稀で、むしろ警戒や威嚇には「見つめる・歯を唇で隠したままで口を開ける・頭を振る」などのしぐさでコミュニケーションを取るようです。毛づくろいが大切なのは他の霊長類と同じですが、匂いにも敏感で、仲間の口の匂いを嗅ぐことで”食べられるもの”を学びあうとも言われています。「水戸黄門」様に似ている個性的な顔つきから、俗に「黄門ザル」とか呼ばれたりもしていますが、「ブラッザグエノン」とは、アフリカを探検した19世紀後半のイタリア人探検家サボルニアン・ド・ブラッザ(Savorgnan di Brazza)の名前に由来しており、グエノンはイタリア語で「かわいい男の子」という意味があるそうなので、ちょっと意外な感じですよね?また全体にずんぐりとした体形からするとこれも意外かもしれませんが、泳ぎが得意で「沼地ザル(swamp monkey)」と言う別名もあります。どのようなしぐさの「マドカ」に出会えるかお楽しみに!
「マドカ」も皆さんに会える日が待ち遠しそう
こんにちは。
当園では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、動物とのふれあいコーナーやエサやり体験、講座等などのイベントについて一部中止または延期させて頂いております。ご理解をお願い致します。
適宜、関連情報を更新いたしますのでご確認をお願い致します。
園内では、職員のマスク着用と定期的な手洗いの励行、一部施設の定期消毒を実施しております。皆様におかれましても体調管理に十分ご留意され、来園前に検温をするなどの健康チェックと、園内では、マスクの着用と咳エチケットをお守り頂くとともに、こまめな手洗いの実施、ならびに他のご来園者の方とお互いに十分に距離を取り、譲り合ってご観覧くださいますよう重ねてお願い致します。
こんにちは。
2/9(日)に小学生と保護者を対象とした「親子で飼育体験・冬」を開催し、121組の応募から抽選で選ばれた25組の親子が、動物舎の清掃や餌づくり、餌やりなど飼育員の仕事の一部を体験しました。底冷えした早朝から奮闘して頂いた皆さんに修了証を発行し、親子の楽しい思い出として、また動物園の役割や命の大切さ、それを支える飼育員という仕事について考える機会ともなってくれたのではないかと思っています。次回の開催は5月を予定していますので、ご興味ある方は募集まで今しばらくお待ちください。
「親子で飼育体験」に参加された皆さんと
「バレンタインデー」が近づいてきましたが、皆さんは園内で「バレンタインハート」を見つけることができましたでしょうか?
好評の「サル山でたき火&焼き芋タイム!」は2/15(土)・2/22(土)の2回を残すだけになりました。
また、3月の準備も進んでいます。園内の中央広場ステージには雛壇を設置しました。
3月は貴重な講演会を2回予定しています。
1つ目は、3/14(土)開催の「アホウドリ~絶滅の危機から再生へ~」。東邦大学名誉教授であり、NPO法人OWS会長でもあられる長谷川博様によるアホウドリ絶滅宣言から復活までの取り組みのお話。「風にのり海の上を滑るように飛ぶアホウドリ。かつて羽毛採取のために500万羽が捕獲され、僕が初めて繁殖地を訪れた時 たったの15羽しかヒナがいなかった。悲しい物語でこの鳥の歴史を終わらせたくない。なんとかしなければと決意した。」・・・絶海の孤島の鳥島に渡り、アホウドリの生態研究と保護活動によって、絶滅の淵から復活させた長谷川博様の言葉です。
2つ目は、3/20(祝)開催の「動物園で考古学」。「千葉市動物公園はかつて縄文人が暮らす豊かな生活の場だった」・・以前このコーナーでお伝えを致しましたように、当園建設に伴い昭和50年から59年に発掘調査が行われ、縄文中期と後期にかけての大集落跡として、後に「餅ヶ崎遺跡」と呼ばれる当園エリアからは、「柄鏡形(えかがみがた)住居跡や古代の「竪穴住居跡」、土器や石器等の遺構・遺品が多数出土しており、その1つである「称名寺式 深鉢」は、現在、加曽利貝塚博物館内で展示されています。こうした背景から、発掘調査に携われた加曽利貝塚博物館の加納館長様と千葉市埋蔵文化財調査センター西野所長様にご登壇を賜り、千葉市の宝物である「加曽利貝塚」と「餠ヶ﨑遺跡」の考古学的位置づけや縄文人と動物とのつながり等をご講演頂きます。
どちらも大変貴重な機会となりますので、是非ご来園・ご参加ください。お待ちしております。
こんにちは。
昨日1/30(木)、日本動物園水族館協会「第17回関東東北・北海道ブロック合同動物園技術者研究会」が当園で行われ、21の園館他から40名を超えるご出席者をお迎えしました。演題発表と活発な質疑がなされ、園館の交流も深めることができたと思っております。ご出席頂いた皆さん、ありがとうございました。
札幌市円山動物園・釧路市動物園・秋田市大森山動物園・盛岡市動物園・那須どうぶつ王国・日立市かみね動物園・埼玉県大宮公園小動物園・埼玉県こども動物自然公園・東武動物公園・狭山市立智光山公園こども動物園・東京都恩賜上野動物園・東京都多摩動物園・羽村市動物公園・市川市動植物園・川崎市夢見ヶ先動物公園・横浜市野毛山動物園・横浜市金沢動物園・よこはま動物園ズーラシア・甲府市遊亀公園付属動物園・ふくしま海洋科学館・サンシャイン水族館 からお集まり頂いた皆さんと
さて、皆さんもニュース等でご存じの通り、オーストラリアの森林火災は、そこに生息する多くの野生動物の生存を脅かしています。オーストラレーシア動物園水族館協会(ZAA)は、こうした危機に瀕する野生動物たちの保護や生息地の再生へ向けた基金を開設しており、ZAAの活動を支援するため明日2/1から7/28迄の期間、当園内に募金箱を設置することに致しました。オーストラリアを代表するカンガルーとエミューは当園の人気者。皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いします。
こんにちは。
1/20(月)に第3回目となる「Amazonほしい物リスト」を掲載させて頂きましたが、今回もすべての事業にご寄附を賜ることができました。園を代表し、心より御礼申し上げます。大切に使わせて頂きます。
この寄附制度は、千葉市動物公園と動物たちを愛し、当園の取り組みへのご賛同のお気持ちを具体的な品物を通して頂戴するもので、皆様と当園とが「共に創る」「協力して創る」、そんな「共創」「協創」のプログラムです。園として自前で行う領域はしっかり果たしつつ、皆様とのつながりを具体化するこうしたスキームも重要な施策と位置付けております。引き続きのご支援・ご協力をお願い致します。
1/22(水)千葉県立千葉工業高校「課題研究発表会」において、同校理数工学科3年生が当園のカラフトフクロウを題材に取り組んで頂いている調査実験「フクロウの可聴領域の調査と給餌装置の製作」のポスター発表が行われました。可聴領域調査は、千葉大学の支援もあり学術的にも成果が認められ、また、給餌装置も改良に改良を重ねられて大変良いものになりました。当園のフクロウ舎に設置されるのが楽しみです。
千葉工業高等学校長 西澤様、実験担当の町野さん、山原さん
1/28(火)は、木更津工業高等専門学校主催による同校の学生さんや教職員の皆さん、そして地域企業他を対象とした技術振興交流会「テクノフォーラム」に、連携する(株)ソード様とともにお招き頂き、現在同社と当園のクロザルを題材に取り組んでいるプロジェクト「AIを使用した動物行動観察の技術の確立=動物生態の視える化」について講演をしてまいりました。私からはイントロダクションとして、動物園にとっての科学的視点の重要性と本取り組みへの期待を、続いて(株)ソード様からは本実証実験の概要を講演頂き、お集まり頂いた方々から大きな反響を頂きました。協業の輪の広がりを期待したいと思います。また、(株)ソードとのこのプロジェクトについては本日開催される同社主催のイベントでも出展しております。
右から木更津工業高等専門学校技術振興交流会会長在原様、 副校長栗本博士様、ソード荒木社長様、地域共同テクノセンター長鈴木博士様
(株)ソード様主催イベントでの解説パネル
そしてこの度、(株)ZMP様にご協賛頂き、「自動運転モビリティ」の園内利用についての実証実験を始めました。同社は先日世界初の自動運転Maas(サービスとしての移動)の実証実験を行うなど、現在非常に注目されている自動運転開発のベンチャー企業です。どのような園内活用ができるのか?こちらも楽しみです。
自動運転モビリティ「ロボカーウォーク」のテスト走行
2/22(土)迄の毎土曜期間限定イベント「サル山でたき火&焼き芋タイム!」を好評開催中です!昨日のNHKで首都圏ネットワークでも紹介されました。おサルさんと美味しい焼き芋をホクホクして、温まってください。皆様のご来園をお待ちしております!
こんにちは。
お正月イベント「年賀状をもって動物たちに会いに行こう!」へたくさんのご応募ありがとうございました。どれも当園の動物の素敵なイラストと心温まる動物へのメッセージでしたが、園長賞、飼育員賞、キッズ賞を厳選し、入選作品を「子ども動物園飼育センター内」に展示しておりますので、是非ご覧ください。
また本日「Amazonほしい物リスト」へ当園の新たな取り組みを掲載させて頂きました。動物園としての社会的貢献の追及、驚きと感動、癒しと憩い、そして学びの場としての発展を目指す当園の各取り組みへ、是非ともご賛同、ご支援頂けますよう心よりお願い申し上げます。
こんにちは。
当園のYouTube公式チャンネル(外部サイトへリンク)ができました!「Amazonほしい物リスト」でご寄付頂いた「360°カメラ」で撮影した、動物たちのこれまでに見たことのない愛らしい姿がご覧頂けますよ。順次掲載を増やしていくのでお楽しみに!
またこの度、株式会社ザクティ様にご協賛頂き、同社製ウェアラブルカメラの活用について実証実験を行っています。今日は“飼育員のちょっといい話”「レッサーパンダ」で使ってみました。世界最高峰の画像処理・補正技術を搭載したカメラで、どんな新しいことができるのかを追求していきます。
ウェアラブルカメラでライオン舎での環境テストとレッサーパンダの解説を試行
令和2年も早いもので2週間経とうとしていますが、開園した2日から連日晴天にも恵まれ、たくさんのご来園の皆様をお迎えしております。「子年」にちなんだ、またお正月らしいイベントに笑顔が溢れ、私も「ねずみ福笑い」にチャレンジ。ちょっと「??」かな?・・。
来週土曜(1/18)からは、人気のイベント「サル山でたき火&焼き芋タイム!」がはじまります。おサルさんと一緒に、アツアツの焼き芋をホクホクしませんか?ご来園をお待ちしています。
皆様、明けましておめでとうございます。令和2年(2020年)を迎え、今日から開園です!
今年は子年(ねずみ年)。十二支の1番目である子(ねずみ)は、「新たな(サイクルの)始まり」「新しい命の息吹」、そして「繁栄」を象徴するとも言われます。
より皆様に親しまれ、愛される園に発展させる取り組みを今年もかたちにしてまいります。皆様のご支援とご協力、そしてご来園を心よりお待ちしております。
こんにちは。
令和元年(2019年)も残すところあと僅かとなりました。
早いもので園長就任から9か月。ご来園の皆様、ご協賛やご支援・ご協力を頂いた企業・団体様、ボランティアの皆様をはじめ、本当にたくさんの方々に支えて頂きました。心から感謝申し上げます。
当園は、2019年12月29日(日)~2020年1月1日(水)まで休園させて頂き、新年1月2日(木)から開園いたします。園内は、門松を飾り付けるなど、令和2年(2020年)を迎える準備を進めており、1月は、子年(ねずみ年)にちなんだものや、お正月ならではのイベントで皆さんをお迎えいたします。ご家族やお友達、そして恋人同士で是非ご来園ください。
こんにちは。
以前にもご紹介しましたが、千葉市は科学教育を推進しており、「科学都市ちば」実現に向けた様々な取り組みを行っています。中学生・高校生を対象とした「千葉市未来の科学者育成プログラム~目指せ!未来のサイエンティスト~」もその1つで、当園は連携機関として、6月に実施した担当講座「獣医が語る動物への思いや動物公園の施設ガイドツアー」に続き、12/15に当園のZOOアドバイザーである森由民氏による「動物園学」を当園レクチャールームで行い、中高生60名に参加頂きました。動物園の始まりから現代動物園への進化の歴史と課題、動物園と検証性・継承性・体系性を基礎とする科学との関係など、動物園を「科学・市民・普遍」の視点でとらえた講義内容で、終了後のアンケートには、新たな気づきや視点を得られた喜びや、発見と驚きのコメントがたくさん寄せられており、参加された皆さんの科学的好奇心を刺激できたのではないかと思います。
「動物園学」の講義風景
12/18は日立市かみね動物園を視察訪問させて頂きました。園の各種取り組みや環境課題他、様々なメッセージが各所に分かりやすく解説されており、またご来園者との共創・協創が随所に実感でき、環境エンリッチメントの実践など大変勉強になりました。生江園長様をはじめご多忙のところご案内頂きました職員の皆様へ心より御礼申し上げますとともに、今後の連携を宜しくお願い致します。
エンリッチメント大賞を受賞されている「チンパンジーの森」で思いにふける…
日立市かみね動物園 生江園長様と
こんにちは。
12/4、京都大学霊長類研究所の技術専門職員・橋本様と獣医師・兼子様にご来園頂き、当園職員を対象に「サル類の動物福祉」「エンリッチメント」「トレーニング」をテーマとした講義と、獣医を対象に臨床デモを行っていただきました。同所は「多様な学問的視点から霊長類を総合的に研究し、ひいては人間の本性の起源と進化を解明する」事を目的に設置された国内唯一の霊長類の研究所です。今回のご講義では、前述のテーマの実行度を上げる様々な取り組みが紹介されましたが、「One team」として組織を機能させる為には、各テーマの理論をしっかり踏まえたうえで、職員間のコミュニケーションとシステム化が重要だということを改めて感じました。職員全員でこの課題をしっかりと受け止めたいと思います。
京都大学霊長類研究所 橋本様・兼子様と
12/22はミートキャッチャーによるエサやり&ライオン「トウヤ」の誕生祭を行います。9歳のお祝いにどうぞいらっしゃってください!また、同日はふれあい動物の里において「クリスマスコンサート」のほか、「クリスマスBINGO大会」を開催。豪華景品や当園オリジナルグッズが当たるかも。このほか、大人気コンテンツ「けものフレンズ×リアル謎解きゲーム」のコラボイベント「リアル謎解きゲーム“お宝を目指せ! すっごーい謎解きラリー!”」も好評開催中です。
さて秋も深まり、園内各所で「秋色、はじまっています」。師走の喧騒から、ふっと息抜きしにいらっしゃいませんか。皆さんのご来園をお待ちしております。
皆さんはどこのエリアの紅葉か分かりますか?
こんにちは。
11/22〜23と福岡市動物園、大牟田市動物園を視察させて頂きました。1953年(昭和28年)に開園し、現在リニューアルが進められている福岡市動物園では、動物が間近で見れる様々な工夫や最新のデジタル技術や映像を使った体験型の展示等がたいへん勉強になりました。昨年完成したばかりのエントランス施設もとても素敵でした。また国内で初めて無麻酔採血に成功するなど、「動物福祉を伝える動物園」をコンセプトに、”来園者と動物とスタッフの交流”を掲げられる大牟田市動物園では、「環境エンリッチメント」と「ハズバンダリートレーニング」他、園の取り組み内容が園内様々なところに分かりやすく解説されていました。現在公開されている同園をモチーフとした映画「いのちスケッチ」を観るのが大変楽しみです。 当日は同園から許可を頂き、実証検証中のスマートグラスを私が装着して園内の様子を当園の職場のモニターへ中継し、同園の取り組みについて当園職員と共に学ぶことができました。今後の当園の施策へ参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
大牟田市動物園 椎原園長様と
さて、11/27はスマートグラスを使った源小学校との遠隔授業の実証実験を行いました。4年生の「総合的な学習の時間」枠の中で、普段は見れないライオンの獣舎内やライオンの収容・給餌シーンなどをスマートグラスを装着した飼育員が教室へ中継。ライオンが獣舎に入ってくる様子や、馬肉と鶏頭に貪りつく姿に、大きな歓声が上がり、児童からの質問を獣舎内の飼育員が答えるインタラクティヴな授業が展開されました。この実証実験の様子はいろいろなメディアから取材を受け、NHK首都圏ニュースで紹介されました。 ご協力頂いた源小学校 内田校長様・竹下教頭様ほか、先生方に御礼申し上げます。文部科学省が推進する「新時代の学びを支える先端技術活用」の具体化に応えていけるよう、今回洗い出した課題に対する対策を進め、よりインタラクティヴで斬新な遠隔授業のスタイル構築を進めていきたいと思います。今後ともご支援とご協力をお願い致します。
遠隔授業 実証実験の様子
以前からこのコラムでもご紹介してきました、㈱ソード様と検討しているICT活用による「動物生態の観える化」。このプロジェクトに、センシングデータ分析を追求しエッジコンピューティングの普及に取り組むIdein(株)様にもご参画頂くことになり、先日、クロザル舎に自動撮影カメラと通信端末を設置し、クラウドへの画像送信を開始しました。AIを使用した動物行動観察の技術検証作業からどのような成果がでるか楽しみです。
クロザル舎に取り付けた画像送信装置
こんにちは。
11/16は「サポーターズディ」を開催いたしました。このイベントは、当園の「サポーター制度」を通じてご寄付頂いた皆様を対象に、通常はお見せすることのない獣舎内や至近距離での動物観察、エサやりが体験できる特別なプログラムで、今回は60名弱の方々にご参加頂きました。実施後のアンケートでは大変満足とのお声が皆様から寄せられ、このイベントが「驚き・感動」「潜在的知的欲求の感化」「知ることの喜び」などに繋がってくれたのではないかと考えております。これからも更に親しみ愛される園に発展すべく取り組んでまいりますので、引き続き、園の運営へのご賛同とご支援を心からお願い申し上げます。
サポーターズディにご参加頂いた皆さん
11/17は、「ゆかいな森の音楽会」を開催。第1部は昭和26年に全国3番目の消防音楽隊として発足した歴史ある「千葉市消防音楽隊」による親しみある楽曲演奏。お子様方が曲に合わせて踊るなど大変楽しいものでした。第2部は明治33年創立のこちらも歴史ある「千葉女子高等学校」の合唱部のステージで、女声合唱ならでは美しいサウンドとハーモニーを聞くことができました。なかでも「故郷」にはジ〜ンときてしまい、つい一緒に口ずさんでいました。同校の校歌は、この唱歌の他「春の小川」・「朧月夜」・「紅葉」などでも知られる高野辰之・岡野貞一両氏の作品だそうです。
子どもたちも踊りだす素敵でゆかいな演奏を頂いた「千葉市消防音楽隊」の皆さん
千葉女子高等学校合唱部顧問宇佐美先生と生徒さん
11/17の「ミートキャッチャー」では、実証実験中のスマートグラスを私が装着し、獣舎管理室から見える「トウヤ」の食事風景や、獣舎で準備する飼育員の姿を園内にライブ中継しました。今後も他の動物も含め、これまでにお見せできなかったインタラクティヴな映像展示を追求していきたいと思います。
こんにちは。
動物園の社会的存在意義には「種の保存」「調査研究」「教育普及」「レクリエーション」の4つがあります。動物たちの健全な飼育・繁殖、動物福祉を意識した展示、そして彼らの本来の特性や彼らを育む生息地の環境、人との関わり等を学ぶ機会や関連する情報の提供など、それぞれのテーマで研鑽を積むことが動物園としての責務です。また社会インフラやライフスタイル等が大きく変化する中で、「知的欲求の連鎖」を引き起こす、時代に即した多面的な情報発信や仕掛けが必要で、こうした理念に基づいた施策の展開を具体化してまいりたいと考えています。その1つのアプローチとして、「動物生態を知る」手助けとなるICTの活用検討をいくつか進めていますが、11/10の「ミートキャッチャー」では、飼育員が装着したスマートグラスでとらえたライオンの給餌シーンをご来園の皆様へライブ中継を行いました。これは獣舎内の飼育員とご来園の皆さんとをインタラクティヴな環境で、飼育員目線でのライブ映像で解説で行うという実証実験。今回いくつかの課題も見つかりましたので、今後工夫を施し、動物観察のより良いインタラクティヴ映像展示を追求していきたいと思います。
さて千葉市では、「科学都市ちば」の実現に向け様々な取り組みが行われていますが、10/9は、千葉市内の小中学校、県内の高等学校が参加するSSH交流会(Chiba Cross School Science Festival 2019)が、千葉市立千葉高等学校(同校および千葉市教育委員会主催)で行われ、指導助言者として出席してまいりました。今回は96件のポスター発表があり、その内容や発表技術の素晴らしさに驚かされたとともに、科学的基盤の大切さを改めて痛感しました。
10/10は、市川学園市川高等学校・市川中学校による「SSH研修 動物の行動を科学する!(動物園での行動観察法)」が東邦大学理学部井上先生を講師に行われ、生徒の皆さんが一定の方法で観察・収集した動物行動を、科学的データに変える手法を学びました。11/14は展示動物におけるアニマルウェルフェア研究、飼育管理における環境エンリッチメント方策に関する研究等に取り組んでおられる茨城大学農学部 小針准教授と学生さんが、現在当園のアジアゾウで行われている長期間モニタリング調査のフォローアップの為にご来園。過去最大,7台のカメラを展示場・獣舎全体に配置したデータから何が見えてくるのか研究成果が楽しみです。
市川学園SSH部長庵原先生・理科主任長山先生・学生の皆さん・東邦大学井上先生
茨城大学 准教授小針先生・学生の皆さん
こんにちは。
11/2~4の3日間、第12回「ちばZOOフェスタ・2019」を開催いたしました。今回は過去最多となる50企業(団体)からご協賛を賜り、パワーマンス部門23団体、ギャラリー部門25団体、アニマルコスプレコンテストへは28組にご参加頂き、過去最大の開催スケールとなりました。いずれも大変素晴らしいパフォーマンス・創作展示・発表内容で、笑顔あふれる3日間でした。ご来園者数は、開催期間中の総数及び1日平均数で過去最多を記録し、最終日はゴールデンウィーク並みの賑わいでした。秋シーズン最大のこのイベントに、ご来園、ご協賛、ご支援頂いた方々に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。今後も職員・関係者一同で課題抽出と「創意工夫」を追求し、より良きイベントに、そして更に愛される園に発展させる取り組みを継続してまいります。
ご来園頂いた石田前園長
私もとても楽しい3日間でした
さて、ICTの活用についていろいろと検討を進めております。以前このコラムでもお伝えをしましたが、株式会社ソード様とは、様々なセンサーやAIなどを活用した「動物の生態・行動の視える化」のプロジェクトに取り組んでいます。更にまた昨日7日の千葉市長の定例記者で発表致しましたが、Dynabook株式会社様にご協賛頂き、スマートグラスやウェアラブルコンピュータ、遠隔コミュニケーションソフトの活用についての実証実験を当園で実施することになりました。これらのシステムを使って、通常は非公開のエリアからの動物中継や、飼育員目線での新たな動物解説スキームの構築の他、園と学校の教室を結ぶ遠隔授業や、災害・事故対策、動物の監視や証跡管理など様々な領域での活用について検証を進めていきます。11/10に開催する「ミートキャッチャー」で実証実験の一部を公開する予定です。また11/27には当園隣接の源小学校の教室と園を中継する遠隔授業の実証実験を行う予定です。今後の成果にご期待ください。
Dynabook株式会社 代表取締役社長 覚道清文様他、実証実験に協力頂く皆様
こんにちは。
10/16-17と公益社団法人日本動物園水族館協会主催の「北海道・東北・関東ブロック園館長会議」に出席してまいりました。活動報告や議案検討に加え、台風15号により甚大な被害を受けた開催園「市原ぞうの国」坂本園長様から、被害状況と復旧に至る対応について発表があり、50名超の参加者が災害対策や危機管理の在り方について、ともに考える機会となりました。10/18には同会議に出席された札幌市円山動物園 園長 加藤修様、弘前市弥生いこいの広場 事業課長 小山内弘道様に当園をご来園、ご視察頂きました。今後も他園館との連携を深めてまいりたいと思います。
札幌市円山動物園 園長 加藤修様と
弘前市弥生いこいの広場 事業課長 小山内弘道様と
過去最多のご協賛を頂いております“年に一度の動物文化祭”「ちばZOOフェスタ・2019」(11/2~4)が間近に迫り、イベントの詳細をお知らせしております。「動物」や「動物園」に関する文化芸術活動として幅広い世代にお楽しみ頂ける内容と考えておりますので、是非、ご家族やお友達皆さんでお越しください。心よりお待ちしております。
なお、前回このコラムでお知らせしました「Shufoo! (シュフー)」協賛企画として、「ちばZOOフェスタ・2019」の開催期間を対象とした「Shufoo!」ユーザー様限定特典付き電子チラシが配信されていますので、「Shufoo!」ユーザー様は特典内容を是非チェックしてみてください。
台風15号、19号の被害に遭われました皆様へ、心よりお見舞いと一日も早い復興をお祈り申し上げます。
当園では、お知らせしておりますように、 父親(ジョニー)と母親(ルーラ)との間に生まれたクロザルの子供(性別はまだわかっていません)がすくすくと育っています。クロザルはオナガザル科に属しますが、地上棲の傾向が強いため、尻尾はそれほど長くありません。面長な顔、赤褐色の目を持ち、ピンク色のお尻以外は、その名の通り顔を含め真っ黒です。しかし生まれて間もない子供は、顔、お腹、手足などがまだピンク色をしています。数か月かけて全身が黒く変化していきますので、可愛いベビー色姿をお見逃しなく!
日本で10年以上ガーデンデザイナーとしてキャリアを持つ、ニコラス・レナハン氏の指導のもと「芝生広場」で進めているスコットランド流ナチュラルガーデンづくりに、本日たくさんのご参加を頂きました。ありがとうございました。
ニコラスさん、そしてご参加頂いた皆さんと
また先日は当園の初代園長で、(一財)進化生物学研究所主任研究員としてご活躍中の宗近功博士にご来園頂きました。久しぶりの再会となりましたが、今回も様々なアドバイスを頂戴いたしました。ありがとうございました。今後ともご指導とご支援をお願いいたします。
宗近初代園長様と
秋の最大イベント「ちばZOOフェスタ・2019」の開催が近づいてきました。来年やってくる「チーター」に絡めた体験イベントや、飼育員による研究発表、様々なパフォーマンスが繰り広げられます。例えば、前回大変ご好評でした文化庁芸術祭 新人賞を受賞されている東家一太郎氏による「動物園で浪曲」が再演されます。今回は「狸の恩返し」と「シートン動物記~オオカミ王ロボ」のスペシャル2席立て。9/28にはNHK Eテレの「浪曲特選」にもご出演され、「シートン動物記~オオカミ王ロボ」が丸々1席が放映されるほどの注目度。ご夫婦 二人三脚で紡ぐ浪花節は、今回も見逃せない異色のコラボイベントです!
また今般、凸版印刷株式会社様に「ちばZOO・フェスタ2019」へご協賛頂くことになりました。同社が運営する国内最大の電子チラシサービス「Shufoo! (シュフー)」の協賛企画です。ご期待ください。
10/20からは、年間パスポート「秋の割引キャンペーン」が始まります。また千葉市動物公園PR大使・特任広報宣伝部長「しーくいーん」メンバー三田寺理紗さんが当園で撮影した動物写真を使った2020年版カレンダーを好評発売中です。
皆様のご来園お待ちしております。
台風被害を受けて閉鎖していた「大池」を10/5より再開しました。野鳥誘致施設として作った「大池」は、その名の通り大きな池とその水面を覆うように生い茂るたくさんの樹木に囲まれており、絵画を見ているようなその景観は、まさに「癒し」と「憩い」のエリア。カルガモ、カワセミなど様々な鳥たちが飛来し、季節毎に豊かな表情を見せてくれます。まもなく迎える黄や紅に染まる紅葉の季節に絶対お勧めのスポットです。正門を入って右手にある、ちょっと大人のお楽しみエリア「大池」を是非訪れてみてください。
さて、日本で10年以上ガーデンデザイナーとしてキャリアを持つ、ニコラス・レナハン氏の指導のもと「芝生広場」で進めているスコットランド流ナチュラルガーデンづくりにご参加頂ける方を募集中です。
10/14(月・体育の日祝日)には、当園のPR大使・特任広報宣伝部長「しーくいーん」が来園。メンバーの三田寺理紗さんが、園内で撮影した動物たちの愛らしい写真を使って作成した2020年の動物公園カレンダー販売会やトークショーなどを行います。
また、10/18(金)と10/19(土)は「市民の日」で入園無料です。10/19(土)には当園に隣接して開催される「ちばモノレール祭り2019」において、当園とのコラボイベントも開催されますので、この日は「千葉市動物公園」と「ちばモノレール祭り2019」の両方をお楽しみ頂けますね。
更に、いまや日本でもすっかり定着した ハロウィンに関連したイベント『アニマルハロウィンフェスティバル』が「ふれあい動物の里」で10/5からスタートしています。
この他にも、好評開催中の「けものフレンズ」と「リアル謎解きゲーム」のコラボイベントに加え、行楽シーズンに何度ご来園頂いても飽きない楽しいイベントが目白押しです。
来月11/2(土)から11/4(月・振替休日)までの3日間に行われる、当園の秋の最大イベント「ちばZOOフェスタ・2019」の準備も進めています。お陰様で今年は様々な業種・業態の企業・団体様からご協賛を頂きました。その数なんと48社(団体)、初ご協賛は28社(団体)です。たくさんのご来園者の笑顔を頂けるよう取り組んでまいります。ご協賛に心より感謝申し上げます
本日アミメキリンの「サツキ」が死亡いたしました。
死因は、難産の麻酔措置中の誤嚥です。
本日未明に出産が始まりましたが、片足だけしか出て来ず、体が中で引っ掛かり難産の状況でした。経過を見守り、出産を促す運動を担当者が繰り返しましたが、好転せず。胎児は死亡しているとの判断に至りました。「サツキ」を救うべく、麻酔を行い職員総出で子を取り出すことに取り掛かりましたが、頭が子宮内部で正常な方向を向いておらず、途中で引っ掛かっているようで、作業が非常に難航し、2時間が経過する頃、残念ながら「サツキ」の死亡が確認されました。
私は傍らで見守るしかできませんでしたが、大変困難な作業を職員が一丸となり最善の努力をしてくれました。「サツキ」自身も最後まで頑張ってくれました。
当園では16年ぶりのキリンの出産ということで、大変楽しみにしておりましたが、皆さんにかわいいキリンの赤ちゃんをお見せできることができなかっただけではなく、また大切な「サツキ」を失うこととなり、大変悲しい気持ちです。
こんにちは。
9/22に「一日飼育体験」を開催致しました。獣舎の清掃など、動物にとっての快適環境作りやエサの準備等の飼育体験を通して、動物生態や動物園に対する理解を深めて頂くこのイベントに、抽選で当選した幅広い世代の17組21名の方々にご参加頂きました。飼育の仕事は獣舎環境の快適化、獣医とも連携した動物の健康管理や給餌などなど、動物たちの生活に寄り添い、さまざまな状態変化に対応しなくてなりません。また、ご来園者への動物解説や園のイベントやアトラクションのアイデア出しと実際の運営、広報活動、さらには種の保存に関連する生殖サポートや生態の記録などの研究・記録活動など幅広く、時間も不規則になりがちですが、動物と心を通わせられた瞬間の喜びや、大好きな動物の素晴らしさをたくさんのご来園者伝え、「驚きと感動」を実感して頂くことを「やりがい」に飼育員は頑張っています。そんな彼らの仕事の一部を体験されたご参加の皆様からは「園内で動物が生き生きしているのは飼育員のおかげだと実感しました」「動物たちと深くかかわれ、一日があっという間に過ぎた。動物たちが長生きし、私たちが楽しく観察できることに感謝です」「何より飼育員と動物の信頼関係に感動した」など励ましをこめた温かいコメントを頂戴しました。園長就任以来、飼育業務にはお手伝い程度にしか接してこれませんでしたので、今回は私も参加させてもらい、ご参加の皆さんと汗を流しました。終了後、ご参加の皆様へ修了書を授与させて頂いたのですが、園職員一同から私にも修了書が出されるサプライズにびっくりでした!。10/13(日)には「親子で飼育体験」を開催します(申込は終了しました)。今後も、同様の飼育体験イベントを予定しておりますので、是非、一度ご参加ください。
さて、9/20に42歳の誕生日を迎えたニシゴリラの「ローラ」に、たくさんの祝福メッセージを頂き、ありがとうございました。
また、2018年6月に当園で生まれたカリフォルニアアシカ「サーフ」が9/25に「マクセルアクアパーク品川」へお引越ししました。愛くるしい顔とお母さんお父さんの背中に乗って泳ぐやんちゃな姿で人気者だっただけに大変寂しいのですが、元気に過ごしているようです。「マクセルアクアパーク品川」を訪れの際はその成長ぶりを是非ご覧になってください。
閉鎖しておりました「芝生広場」は本日から再開しました。「大池」は次週末に再開できるよう復旧活動を続けておりますのでもうしばらくお待ちください。
間もなく10月(神無月)、秋への移ろいを実感する機会や秋を表す「季節の言葉」も増えてきますね。
10/14(月)は「体育の日」、10/18は「千葉市民の日」で、10/18(金)と10/19(土)は当園の無料開放日です。10/22(火)は天皇陛下の御即位を公に宣明される「即位礼正殿の儀」が今年限定で「国民の祝日」です。
当園の一押しイベントとしては、「けものフレンズ」×「リアル謎解きゲーム」のコラボイベントが10/3(木)からスタートします。謎の手がかりを入手し、描かれた謎を解き明かし、隠された手がかりをみつけながら、「ミッション」クリアにチャレンジしましょう!!「けものフレンズ」とのコラボグッズやコラボ飲食メニューの販売も行いますよ。皆さんのご来園をお待ちしております。
この度の台風15号により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
当園も復旧整備を継続中です。見合わせしておりました「コツメカワウソ」「シロオリックス」「オオカンガルー(メス)」の展示は、9/19(木)から再開いたしました。一方で「大池」と「芝生広場」は引き続き立ち入り禁止エリアとさせて頂いております。皆様のご理解をお願い致します。
全面復旧に向けて日々取り組んでおり、また様々なご支援も頂いております。9/16には当園のイベントでもご協賛いただいている「ツリークライミングⓇクラブ ミルフイユ」代表 手戸 博信様ご一行様がボランタリー支援活動としてご来園。「芝生広場」の大木(エノキ)の幹折れや枝折れ部分の伐採処理を行って頂きました。降りしきる雨の中でしたが、高所作業車などは全く使わないロープでの高所作業に思わず見入ってしまいました。お陰様で復旧を進める事が出来ました。本当にありがとうございました。
「ツリークライミングⓇクラブ ミルフイユ」代表 手戸 博信様(右端) ご一行様と
また現在「芝生広場」では、日本で10年以上ガーデンデザイナーとしてキャリアを持つ、ニコラス・レナハン氏の指導のもと、スコットランド流ナチュラルガーデン化への整備を進めています。9/18には、これまた雨の降りしきる中でしたが、花壇ボランティア団体「HANA+」とホームページから応募頂いた方々によって、動物の生息地をイメージして選定した宿根草等を植付ける作業を行って頂きました。四季を感じられる素敵なナチュラルガーデンとなるよう、今後ともご支援をお願い致します。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
さて先週から始まったクラフトビールと音楽を楽しむ大人向けのイベント「BREW at the ZOO」。明日(9/21)からの3連休も、どうやらお天気には恵まれなさそうな予報が出されております。「秋晴れのさわやかな風を感じながら美味しいクラフトビールを飲み、動物公園を楽しみたい」等のお声にお応えすべく、9/28(土)・9/29(日)に追加開催致します!皆様のご来園をお待ちしております。
千葉市動物公園は、明日9/12から開園します。
たくさんのご心配・応援メッセージを頂きました。本当にありがとうございます!心より感謝申し上げます。
皆様の安全確保を最優先に、職員と関係事業者一丸となり復旧作業を致しましたが、園内は台風の爪痕が今だ散見され、一部立ち入り禁止域を設定させて頂きますので、黄色テープ等でお示ししている「注意案内」(立ち入り禁止)をお守り頂けますようお願い申し上げます。
また、ご来園の皆様の安全が確保しきれない、もしくは展示場被害から復旧しきれない一部の展示場については動物展示を見合わせします。併せてご理解をお願い致します。
こんにちは。
昨日に引き続き、本日も臨時休園とさせて頂きました。ご来園を予定されていた皆様には大変申し訳ございません。
台風15号により、園内、今だ多数の倒木と無数の折れ枝や幹割れが散在している状態です。動物たちに被害はございません。
たくさんの応援メッセージ、ありがとうございます!
職員、関係事業者一丸となって、早期再開に取り組んでおります。今しばらくお待ちください。
こんにちは。
当園は様々なかたちのご支援で支えられています。改めて深く感謝申し上げます。自前でやるべきことをしっかり実行しつつ、「共創」「協創」の志向も大切にしたいと考えています。
本日は、動物公園サポーター制度を通じて、大口のご寄付頂いた方限定のイベント「サンライ ZOO!」の第2回目を開催しました。早朝よりご参加頂いた皆様には、普段はご覧になれない、開園前の様々な「驚きと感動」に触れて頂けたようで大変好評でした。引き続きのご支援をこころよりお願い申し上げます。
「サンライZOO!」ご参加のサポーターの皆さんと
さて、季節の移ろいを感じる今日この頃。秋麗(あきうらら)、鰯雲(いわしぐも)、啄木鳥(きつつき)、落鮎(おちあゆ)、鯊釣(はぜつり)、案山子(かかし)、秋桜(コスモス)、金木犀(キンモクセイ)、秋刀魚(サンマ)等、皆さんは何で秋を感じますか?
実はビールもこれからが旬!動物公園では、季節の変化を風や木々の色合いに感じながら、多彩なクラフトビールを味わう。そんな“おとな”のリフレッシュを提案するイベント「Brew at the ZOO」の開催が迫って参りました。今回は、当園入園券に、「懸垂型モノレールとしては 営業距離世界最長(15.2km)」のギネス記録を持つ千葉都市モノレールのフリーきっぷ、さらにクラフトビール引換券が付いた大変お得なセット券を販売します!いつもは車でご来園の皆様も、是非この機会に、ご家族で、また気の合う仲間と、モノレールでの空中散歩と動物公園を一緒に楽しんじゃって下さい。
また、11月2日(土)~4日(祝)に園内で開催する『ちばZOOフェスタ・2019』に、前回大変ご好評頂いた「東家 一太郎」さんによる『動物浪曲』第2弾の実施が正式決定しました!今回はどんなお題になるかお楽しみに!
こんにちは。
皆さんは「千葉市動物公園が、かつて縄文人の暮らしの場だった」事実をご存知でしたか?当園建設に伴い昭和50年から59年に発掘調査が行われ、後に「餅ヶ崎遺跡」と呼ばれるこのエリアは、縄文中期と後期を繋ぐ重要な位置づけの遺跡で、多数の遺品が出土しています。そして、その中の1つ「称名寺式 深鉢」は、現在、加曽利貝塚博物館内で展示されています。そこで今後、園との連携を具体化すべく8/20(火)に同館を訪問し、加納館長様、佐藤学芸員様と打ち合わせをさせて頂きました。加納館長様は、なんとこの深鉢を発掘したご本人でした!びっくりです!今後の連携施策にご期待ください。
加曽利貝塚博物館 加納館長様と。中央に見えるのが称名寺式深鉢
8/19(月)は、東邦大学理学部生物学科、井上先生による高校教諭を対象とした「動物の行動を科学する!動物園での行動観察法」が開催されました。市内のみならず県外からもご参加があり、井上先生から、霊長類のガイドと動物の行動データの収集・分析の概説を頂いた後、先生方に手法の実践を体験頂き、「生徒に是非体験させたい」と大変好評でした。また同日、株式会社ソード荒木社長様以下が再訪され、ICTを活用した「動物生態の視える化」について、井上先生を交えて議論をさせて頂きました。引き続き具体化を進めていきます。
8/21(水)は、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を開催。10回目となる今回も、淑徳大学様、ジブラルタ生命様をはじめ、多くの企業様・団体様から、ご協賛とご支援を頂き、ご来園の皆様からたくさんの笑顔を頂くことができました。本当にありがとうございました。
淑徳大学 教育福祉学科教授 松浦様と
同大学地域連携室 中村様、学生の皆さんと
ジブラルタ生命の皆さんと
さて、11/2(土)~4(月・祝)に開催する「ちばZOOフェスタ2019」のギャラリー部門、パフォーマンス部門への参加者を引き続き募集中です(8/31締切)。皆さんのご参加をお待ちしております。また当イベントへのご協賛も引き続き多数頂いており、当週は次の企業様から新規にご協賛のお申し出を頂きました。心より御礼申し上げます。
東芝エルイーソリューション株式会社 代表取締役社長 滝澤 進様と
Dynabook株式会社 様 代表取締役社長 兼 CEO 覚道 清文様と
東芝デジタルマーケティングイニシアティブ株式会社 様 代表取締役社長 原田 茂義様と)
こんにちは。
動物公園で、新たな制度を活用したご寄附を引き続き多数頂いており、心より御礼申し上げます。「驚きや感動、癒しや憩、学びの場としての発展」が、皆様との「共創」領域においても着実に進んでいることを実感いたします。ありがとうございます。
8/6 (火)には、頂いた物品を組み合わせたライオンの給餌装置「ミートキャッチャー」を初お披露目し、8/11(日)には2回目を開催。肉に飛びつくトウヤ・アレンの迫力ある姿に、お集まり頂いた多くのご来園者から歓声があがり、また多くのメディアにも取りあげて頂きました。今後、「ミートキャッチャー」は毎週日曜11時半に実施致しますので、百獣の王ライオンたる野性味を是非体感下さい!
さて現在、動物や自然に関連するカルチャーやサイエンス等との連携施策を推進中です。8/9(金)には、株式会社ソード(千葉市)代表取締役社長荒木様以下ご一行様にご来園頂き、ICTを活用した「動物生態の視える化」「動物行動のデータ収集と活用」について、共同検討プロジェクトをキックオフしました。今後、エンベディッドソリューション事業を主業とされている同社と、協賛企業の拡大や学校や学識者との連携も視野に、プロジェクトの具体化を進めていきます。
荒木様他株式会社ソードの皆様、当園のキックオフメンバーと
また先日、当園のボランティアの皆さん等と「夏の星空バーベキュー」で懇親会を行いました。美味しいクラフトビールとBBQでお腹いっぱい!会話も進み、楽しいひと時を過ごすことができました。8/17(土)・8/18 (日)は、まだご予約受付可能です!お盆休みの締めくくりに是非!
こんにちは。
就任から5か月目を迎え、この間の名刺交換数が600枚を超えました。新たな出会いに改めて感謝するとともに、これから先の出会いも楽しみです。引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
さて、千葉市教育センター・養護教育センター主催の専門研修講座を開催し、7/29・8/2・8/3の三日間、「動物公園講座」として、「小動物の飼い方」「骨格標本から学ぶ」「国語の教科書に出てくる動物解説」の講座を担当しました。私も3日目の単元で、小学5年生の国語教科書から「世界遺産白神山地からの提言」を題材に、社会や地球レベルの課題に対し関心を持つ事の大切さ、情報との向き合い方や人間と自然の関わり方等について解説させて頂きました。
7/28(日)には、写真愛好家の国内最大組織 全日本写真連盟 千葉県本部様と朝日新聞千葉総局様が主催、当園後援による「第23回千葉市動物公園の四季写真コンテスト」の結果発表がレクチャールームで行われ、昨年を上回る応募の中から園長賞を授与させて頂きました。(http://ajaps-chibaken.org/2019/07/01-50/) 次回は私も応募しようと思っています。
全日本写真連盟 千葉県本部 委員長 郡司勝彦様、相談役 恩田様、他連盟の皆様と
また、当園の特任広報宣伝部長「しーくいーん」のお二人に、当園の案内アナウンスをやって頂くこと事になり、先日収録を行いました。土日祝日の開園・お昼・閉園時に、いろいろなヴァージョンで放送予定です。お楽しみに!
三田寺 理紗さん、日野 麻衣さんと
最後になりますが、Amazonの「ほしい物リスト」を活用した寄附受付制度を通じて頂いた品々が、園内の様々な場所で新たな魅力作りに活躍しています。「共創・協創」をテーマとした本制度へのご賛同に改めて御礼申し上げます。先日この制度で頂いた物品を組み合わせたライオンの給餌装置「ミートキャッチャー」が完成しました。8/6(火)11時から、いよいよ皆様に初お披露目です!是非ご来園ください。
こんにちは。
7/21(日)は動物や自然をテーマとした新たなカルチャー体験の場として企画した異色のコラボ、「浪曲」イベントを開催しました。定員は120名でしたが、増設した座席も埋まるほどの盛況ぶりで、浪曲の楽しみ方レクチャーに始まり、当園の見どころをしっかり押さえて頂いた千葉市動物公園案内浪曲から、本編であるシートン動物記「オオカミ王ロボ」への展開は、大きな拍手とかけ声が飛びかう、笑いあり涙ありの充実した1時間。シートンが「もう二度と動物を殺さない」と誓った経緯を、オオカミ王と呼ばれたオスの「ロボ」とそのつれあいのメスオオカミ「ブランカ」との夫婦愛や、仲間からの裏切り、動物との共生や人間社会にも通じる薄情さ等様々なテーマを、「東家 一太郎さん」と奥様である曲師「東家 美さん」の息のあった掛け合いで演じられ、生の浪曲を初体験の私も終盤うるっときてしまいました。ご参加された方が、東家さんご了承のうえで当日の様子全編を撮られYouTubeにアップされていますので、是非ご覧ください。
口演会終了後には、東家さんを囲み、感想を述べられる方、握手や一緒に写真を撮られる方が列をなす状態で、浪曲に馴染みのある方はもちろんでしたが、初めて体験された方からも高評をお寄せ頂き、また継続開催のご要望も多数頂戴しています。東家さんとご相談させて頂き、第2回目の開催を計画したいと思います。是非ご期待ください!
浪曲師:東家 一太郎さん、曲師:美さんご夫妻と
さて、先日の休園日を利用して電動キックボードの試乗を企画広報班メンバーと行いました。園内を周り快適な走りを体感したほか、動物達の反応を確かめてきました。今後、園内での有効活用も考えてみたいと思います。8/11までの土日の指定時間内で来園の皆さんにも試乗頂けますので、この機会に体験されてみてはいかがでしょうか。
長かった梅雨もようやく明けそうですね。
動物科学館2階の図書室には、夏休みの自由研究に役立つ図書コーナーを設置。夏休みの夜には欠かせない「手ぶらで楽しめるBBQ」も好評開催中!新しい価値創出に取り組む当園で楽しい夏の日の思い出を作ってください。夏休みも、やっぱり千葉市動物公園ですよね!
こんにちは。
Twitterでご報告しておりますように、7/11(木)にスタートした、Amazonを活用した新たな寄附受付制度による品々が続々と届いております。「こんな企画を待ってた!」など、本制度へのご賛同のコメントを多数頂戴しております。皆様のご厚意に対しまして、園を代表し深く御礼を申し上げます。是非、私どもの取組みをご覧にいらして頂きたいと思います。更に広く、親しみ深い、愛される園に発展させるべく、職員・関係者一同で取り組んでまいりますので、引き続きのご支援を心よりお願い申し上げます。
さて、7/12(金)には「どうぶつこうえんニュース」夏号を発行しました。紙面構成を一新し、「ZOO-1グランプリ」覇者のショウガラゴの特集も組みましたので、是非ご覧ください!
学校連携について2点ご報告させて頂きます。1点目は、現在 当園のフクロウを題材とした可聴域研究に取り組んで頂いている千葉県立千葉工業高等学校を7/10(水)に訪問し、校長の西澤康男様、栗原先生と今後の連携領域について意見交換をさせて頂きました。文部科学省の「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」指定である同校は、県内で最も古い工業系の高校で、優秀な技術者の養成に取り組まれており、エンリッチメント面からのアプローチを含め、様々な研究対象が想起されました。今後連携テーマの具体化を進めていきたいと思います。
千葉工業高等学校長 西澤様と
2点目は、以前にもご紹介した学校法人 市川学園の蔵書数約12万冊を誇る図書館「第三教育センター」内に、当園との連携コーナーが設置されました。国内有数の飼育コレクションが当園の特徴の1つにもなっている霊長類にフォーカスし、その系統を学べる関連書籍を当園が飼育する霊長類の写真と共にご紹介しています。同校の学生さんの新たな学びのきっかけになってくれることを願っています。また「スーパー・サイエンス・ハイスクール」指定校でもある同校と、教育カリキュラムでも連携が具体化できればと思っています。
市川学園第三教育センター 坂本センター長様、和田様と
動物公園の秋の最大イベント『ちばZOOフェスタ2019』へのご参加とご協賛を募集中ですが、今回新たに、ソリューション事業を展開されている株式会社ソード様(本社:千葉市美浜区)にご協賛頂くことになりました。今後とも引き続きご支援賜りますようお願い致します。ありがとうございました。
株式会社ソード 代表取締役社長 荒木 均様と
最後に、直近に予定しております特別イベントのご案内です。
シートン動物記を題材に浪曲を体験できるスペシャルイベントが、いよいよ7/21(日)に開催します!拍手!拍手!いよっ名調子!、日本一!と、私も当日は掛け声と一緒にうなってみたいと思います!
7/22(月)・23(火)には、小学3年~6年生を対象とした「鳥のくちばし」と「アジアゾウの体の仕組み」を楽しく学ぶことができる、サマースクール「ずーろじラボ」を開催します。
皆さんのご来園をお待ちしております。
こんにちは。
7/5(金)に元気に16歳を迎えた風太へ、今年もたくさんの方からお祝いのメッセージを頂きました。ありがとうございました。
さて、特別イベントの開催がまた決定しました。「動物園」と「浪曲」が業界初のコラボです!「浪曲」は明治時代初期から始まった芸能で、三下りの三味線を用いて物語を節(ふし)と啖呵(たんか/台詞)で演じる語り芸ですが、5/25付けのこのコーナで少しご紹介した文化庁芸術祭新人賞を受賞されている浪曲師 東屋一太郎様、そして曲師は東屋美様というご夫妻による貴重な口演を7/21(日)に開催します。題材は、皆さんもお馴染みのあの「シートン動物記」からオオカミの夫婦愛を実話をもとに描く「オオカミ王ロボ」に加え、このイベント用に創作頂いた「千葉市動物公園」を浪曲仕立てでご案内するガイド浪曲。また浪曲のかけ声や拍手の仕方など浪曲の楽しみ方についてのレクチャーもあります。お子様から幅広い年代層でお楽しみ頂ける内容ですので、浪曲好きな方はもちろん、是非この機会に日本の大衆芸能「浪曲」を初体験してみてください!
7/6(金)は当園のボランティアの皆さんとの懇談会を開催し、私の園運営の基本方針や、現在取り組んでいる事項等についてご説明させて頂いた後、スケジュールの確認や今後の運営等について摺合せをさせて頂きました。現在、当園には100名弱の方にボランティア登録頂いており、動物解説や動物絵本の読み聞かせ、植物・樹木関連の活動、定期刊行誌の作成、バードウォッチングなど幅広い分野で当園を支えて頂いており、当園の運営には無くてはならない存在です。そんな活動に携わって頂ける方を現在募集中ですので、ご興味ある方は是非ご検討下さい。
ボランティア運営委員の皆様と
さて今週末からも特別イベントが目白押し。7/13(土)からは「電動キックボードの試乗体験会」や「夏の星空バーベキュー」が始まります。また、ZOO-1(ズーワン)グランプリ覇者「ショウガラゴ」のスペシャルイベントは7/14(日)に開催します!
いつ来ても楽しい千葉市動物公園。皆さんのご来園をお待ちしております!
こんにちは。
2019年も、はや折り返し後半がスタート。私は就任4ヶ月目を迎えました。これまでたくさんの新たな出会いに恵まれ、数々の励ましのお言葉とご提案を頂きました。心からお礼申し上げますとともに、引き続き皆様からのご支援をお願い致します。
さて、6/27(木)は淑徳大学を訪問し、総合福祉学部・松浦教授へのご挨拶と、8/21(水)に当園で開催する『ドリームナイト・アット・ザ・ズー2019』にボランティアとしてご支援いただく同学生50名へ本イベントのガイダンスをさせて頂きました。特別支援教育・障害児福祉を専門とされる松浦教授には、『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』の開催趣旨にご賛同いただき、毎年ご支援を頂いております。当園では現在、企業や学校、団体等幅広い皆様からもこのイベントへのご協賛を募っておりますので、是非ご賛同賜りますようお願い致します。
また6/29(土)は『地球の未来をみんなで考えよう』を開催。レオナルド・ディカプリオ主演映画『地球が壊れる前に』の上映に続き、NPO法人アフリカ日本協議会・理事で京都大学理学部人類進化論研究室出身の理学博士であられる西原 智昭様からは、自然界の崩壊と温暖化による異常気象、生物多様性の喪失、そして地球の危機を範疇に、正確な情報を知る事を核に我々が取り組むべき行動について問題提起頂きました。このメッセージを伝え行動する責任を再認識する貴重なイベントとなりました。
西原智昭様と記念撮影
昨日(6/30)はスペシャルイベント『サル比較舎でお「鼻」見しよう!』を開催。当園は国内有数の霊長類コレクションを有していますが、今回はサルを鼻のかたち(広鼻猿・狭鼻猿)で比較観察を行いました。今後も内容の充実を図っていきたいと思いますのでご期待ください。
最後にお知らせです。
まず、昨年ご好評頂いた『Brew at the Zoo』を今年も開催することを決定しました!美味しいビールとお料理+音楽で、当園の新たな大人の楽しみ方をご提案します!今回は9/14(土)~16(月・祝)と9/21(土)~23(月・祝)の3連休2連続で拡大開催。詳細は、決定次第発表させて頂きますがご予定表へのブッキングをお願いします。
更に得なお知らせです!
「年間パスポートを購入すれば良かった。」そんなお話をご来園の皆様からしばしばお聞きします。初めてご来園頂く方にとって「年間パスポート」をご購入頂く事に躊躇われるのは当然の事かもしれません。そこで、今日7/1から通常入園料(団体割引入園含)でご来園された方を対象に、期間限定で「年間パスポート」を割引購入できる販売キャンペーンを行います。まだご来園頂けていない皆さん、7月も皆さんに楽しんで頂けるイベントが盛りだくさんです。この機会に是非ご来園頂き、当園の魅力に触れてみてください。
心よりお待ちいたしております。
こんにちは。
国内有数の霊長類コレクションを有している当園のサルを比較観察するワークショップ『サル比較舎でお「鼻」見しよう!』を6/30(日)に開催することが決定しました!新たに作成したシートを使ってサルの鼻を比較し理解を深めるこのスペシャルイベントへのご参加をお待ちしております!
6/21(金)は、千葉市立千葉高等学校 校長 遠藤様にご来園頂き、SSH指定校である同校との連携強化について意見交換をさせて頂きました。これまでの連携実績を生かしつつ、新たな取り組みについても今後具体化を進めて参りたいと思います。
千葉市立千葉高等学校 校長 遠藤様と
本日(6/23)はレッサーパンダ「風太」の孫にあたる「みい」の6歳の誕生日。おめでとう「みい」ちゃん!またこの日、千葉市立ことぶき大学校様向けに当園のボランティア体験見学会が行われ50名様程に受講頂きました。当園ボランティアとして現在96名の方々にご登録頂いており、当園主催イベントへの支援や、「動物解説」、「動物絵本のおはなし会」、「植物・樹木」、「定期刊行誌」製作、「バードウォッチング」などのチーム活動を通して、当園の様々な領域についての魅力情報の発信と、新たな魅力づくりにお取り組み頂いております。このボランティア活動に参加頂ける方を現在募集中です。ご自身のご興味ある分野で、当園のボランティアとして活動頂けませんか?応募をこころよりお待ち申し上げております。
千葉市立ことぶき大学校の皆さんと
こんにちは。
今日は、定例の「絵本のおはなし会」に加え、特別イベント「アロマde虫よけスプレーづくり」と、ぬまがさワタリさんの「動物トーク&クイズ大会」を開催。朝からの雨の中、たくさんのご参加を頂きありがとうございました!
私は午前中、千葉市立千葉高等学校で行われた第8回「千葉市未来の科学者育成プログラム」の開講式に、連携機関である当園を代表して出席してまいりました。今回のプログラムへは千葉市及び近郊市の学校に通う中高生59名が参加。開講式では参加者一人一人が将来の夢や今頑張っていることを発表。「科学系の職に就きたい」「将来を決めるに当たり幅広く科学系の知識を深めたい」といった内容に加え、「動物医療に携わりたい」「獣医として海外で働きたい」等の参加動機も聞くことができました。皆さんの知的欲求にお応えすべく園での講座準備を進めていきます。
さて、昨日は当園「特任広報宣伝部長」の三田寺理紗さんが来園。園の魅力発信等の施策検討をさせて頂き、ハシビロコウを挟んで記念写真をパチリ。これからもPR大使としての活躍をお願いします!
三田寺さんと
園内を巡視していますと、ご来園の方々からよくお声掛けを頂きます。園長就任早々からではありましたが、その数も増え、様々なご意見やご提案を数多く頂戴しています。園はこうした皆さんに支えられているんだと実感しており、心からお礼申し上げます。これからも皆さんからのご意見やご提案をお待ちしております。
ヘビーリピーターのお三方とご一緒できたので記念にパチリ!
園では、特別イベントとして6/23(土)にアルパカ「ミッティー」の誕生日会を、6/29には気候変動についてのフィッシャー・スティーヴンス監督によるドキュメンタリー映画(レオナルド・ディカプリオ主演)「地球が壊れる前に」の上映会とNPO法人アフリカ日本協議会 理事 西原智昭様による講演会を予定しております!
雨の日も、水曜(休園日)以外は元気に開園中です。皆さんのご来園をお待ちしております!
こんにちは。
昨日、毎年恒例となった「第44回 トヨペットふれあいグリーンキャンペーン植樹式」が当園ふれあい動物の里で行われました。イヌツゲ(犬黄楊).の苗木をご寄贈頂いた千葉トヨペット株式会社 勝又社長様、熊谷市長、緑の大使、そして源小学校の児童に101本の植樹をして頂きました。
緑豊かに成長した過去の植樹木と同様に、今回のイヌツゲが育っていく姿を、大変暑い中額に汗しながら笑顔で植樹してくれた児童の皆さんが、よき思い出とともに見守ってくれると思います。本キャンペーンに関係する皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、今日は午前中から雨が降り出しました。もう間もなく梅雨ですね。雨の日でも当園では楽しみながら動物の理解が深まるイベントをご用意しております。父の日を前に明日6/8からは、動物科学館において、「お父さん動物に感謝の気持ちをおくろう」と題し、お父さん動物へのメッセージを受け付けます。6/15(土)は虫よけスプレー作り体験「アロマde虫よけスプレーづくり」や、ぬまがさワタリさん「動物トーク&クイズ大会」を開催。ぬまがさワタリさんと動物公園の飼育担当者による「ハシビロコウ」「ゴリラ」の解説や「ゆかいないきもの㊙︎図鑑」に登場する動物にちなんだクイズの正解者には、イベント限定のグッズをプレゼントします!
また前回もお知らせしましたが、6/23(土)にアルパカ「ミッティー」の誕生日会を、6/29には気候変動についてのフィッシャー・スティーヴンス監督によるドキュメンタリー映画(レオナルド・ディカプリオ主演)「地球が壊れる前に」の上映会とNPO法人アフリカ日本協議会 理事 西原智昭様による講演会を予定しております!
雨の日には晴天時には見られない動物の生態を見ることができるかも。皆様のご来園をお待ちしております!
こんにちは。
5/26に、東邦大学講師であられる井上英治様を講師にお迎えし実施した講座「野生チンパンジーのくらしをのぞいてみよう!」は、たくさんのご来場を頂き、大変好評でした。井上様は、動物の行動や社会を観察とDNA分析から解析する研究をされており、特に霊長類に力を注がれています。長年アフリカでチンパンジーやゴリラの調査をされてきたご経歴を踏まえ、本講座では、ご自身が撮影された貴重なビデオをご披露頂きながら、野生での生活状態や食べ物、そして遊びなど、野生チンパンジーのくらしに関する貴重なお話を頂きました。霊長類コレクションが豊富であることが当園の特徴の1つでもあり、今後も井上様から貴重なお話やアドバイスを頂きたいと思っております。井上様ありがとうございました。
5/28には当園も会員である公益社団法人日本動物園水族館協会の通常総会に出席してまいりました。議事の他、協会の総裁 秋篠宮皇嗣殿下ご臨席のもと、記念講演他が行われました。初参加であった私にとっては、会員の各園館長様他へのご挨拶の場ともなりました。
さて当園では、定例のイベントに加え、6/25に4才の誕生日を迎えるアルパカ「ミッティー」の誕生日会を6/23(土)に開催します。「ミッティー」との記念撮影やふだんは見れないアルパカの放牧をご覧頂けます。6/29には気候変動についてのフィッシャー・スティーヴンス監督によるドキュメンタリー映画(レオナルド・ディカプリオ主演)「地球が壊れる前に」の上映会とNPO法人アフリカ日本協議会 理事 西原智昭様による講演会を予定しております。是非ご来園ください。
また、秋の最大イベントとして毎回大変ご好評頂いている「ちばZOOフェスタ」を今年も開催いたします。
ちばZOOフェスタは、「動物」や「動物園」に関する文化芸術活動の発表の場である「動物文化祭」です。今年は、2019年11月2日・3日・4日の3日間開催し、イベント内容の充実も図ってまいります。 つきましては、これまで以上に皆様にお楽しみ頂けるイベント作りに是非ともご賛同いただき、ご寄附・ご協賛を心よりお願い申し上げます。
こんにちは。
昨日は、J:COM様「千葉人図鑑」の収録があり、小島よしおさんと楽しく対談をさせて頂きました。放送は6/21〜6/30とのことです。
今日は、当園隣接の源小学校の運動会にお招き頂きました。自らの懐かしい思い出のシーンがよみがえり、声援を送るご父母の皆さんや真剣に競技や演舞に取り組む児童から元気をいっぱいもらい、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
また、「2018年度文化庁芸術祭新人賞」を受賞され、大学同窓でもある、浪曲師「東家 一太郎様・美様」ご夫妻にご来園頂きました。お二人は、シートン動物記の「オオカミ王ロボ」というオオカミの夫婦愛を描いた作品等で、浪曲の魅力を広げる活動をされており、今後、当園のイベント等での連携を検討させて頂きました。ご期待ください!
5/15のテレビ東京様(ワールドビジネスサテライト)で取上げて頂いて以来、この番組をご覧の方々から各種ご提案や励ましのメッセージを頂いております。引き続き当園の施策への反映を検討させて頂きます。本当にありがとうございます。
さて、当園ホームページに「ZOO-1グランプリ」第1位に輝いたラブリーアイこと「ショウガラゴ」をモチーフにした新しい動物キャラクタが登場していることにお気づきでしょうか? 私のアイコンも「ショウガラゴ」風にリニューアルされてしまいました(笑)。すべて園職員の力作です。皆さんに可愛がって頂けると嬉しいです。
園内では、ゴールデンウィークに復活させてから皆さんに大変好評を頂いている、展望デッキ下の小滝の放水を継続中です。そしてその前にパラソル付テーブルと椅子も新たに配置しました。パラソルの日蔭と滝の水音で、暑さも和らぎます。また草原の開けた景観と動物を眺めるのに絶好の展望デッキにも、ベンチを新たに設置。大きな欅(ケヤキ)の木陰でゆっくりと涼やかな風を感じて頂けます。
人気の動物解説書籍「ゆかいないきもの㊙︎図鑑」とのコラボ企画も好評開催中。明日5/26は、「ひつじの毛刈り教室」や、東邦大学理学部講師 井上英治様による講座「野生チンパンジーのくらしをのぞいてみよう!」を開催します。
令和ベビー第1号のフサオマキザルはその後もお乳をよく飲み、元気にすくすくと育っています!また、2/26に誕生した子ども動物園のフンボルトペンギンも元気にプール内を泳いでいます。皆さんのご来園を元気な動物たちと園職員一同でお待ちしております!
こんにちは。
今年度の「ちば生きもの科学クラブ2019」が昨日(5/18)スタートし、初日のオリエンテーションや観察のためのミニレクチャー、カリフォルニアアシカ他の観察会が当園で開催されました。「ちば生きものクラブ」とは、千葉市内・近郊にある複数の社会教育施設を、1つのテーマにそってそれぞれ利用し、様々な角度から生きものを知り、考えることを目指して2012年にスタートしたクラブで、今年度は「海の生きものと私たち」をテーマに、主催者である千葉市科学館と当園、千葉市立加曾利貝塚博物館、千葉県立中央博物館などが連携します。小学4年生から大人まで世代を超えて参加されるクラブ生の皆さん、12月に予定されている発表会に向かって頑張ってください。また同日、当園の開園にご尽力され、初代園長であられる(一般財団法人)進化生物学研究所の宗近博士にご来園を頂き、貴重なアドバイスをいろいろ頂きました。これからもご指導を頂きたいと思っております。
さて、今日は当園サポーターとして5口以上のご寄附を頂いた方を対象とした限定のイベント「サンライZOO!」を初開催。開園前の早朝から、カリフォルニアアシカ、ハシビロコウ、オオカンガルー、ライオン、モンキーゾーンそれぞれの放飼見学と特別ガイドをお楽しみ頂きました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
当園では動物たちの生活の充実やご来園者の利便性向上等に使わせて頂くご寄附を「千葉市動物公園サポーター」として募集しております。ご賛同を頂ければ幸いです。
5/15にはテレビ東京様(ワールドビジネスサテライト)に取りあげて頂きました。
風が心地よい時期になりました。ぜひ、動物公園に遊びにきてくださいね!
こんにちは。
ゴールデンウイーク期間中は、たくさんのご来園ありがとうございました!またこの1週間で、bayfm様(ベイ・モーニング・グローリー)、TBSテレビ様(ひるおび)、週刊新潮様(掲示板)等多数のメディア様に取り上げて頂きました。「ひるおび」では、5月1日に生まれたフサオマキザルの令和ベビーを中心に中継頂き、私は人生初の生放送を体験。スタジオの恵様から励ましのメッセージも頂戴しました。ありがとうございました!
連休明けの園内も、連日多くの団体様をお迎えしており、とても賑やかです。
さて先日、私の母校であり、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校「学校法人市川学園様」を訪問させて頂き、古賀理事長様、SSH部長様へ当園との教育カリキュラム連携についてご提案をさせて頂きました。SSH領域以外を含めて、今後、具体化できることを期待しています。
昨日は、5月9日で6歳になったアレン(ライオン)の誕生祭を開催。たくさんの来園者に祝福してもらったアレン。本当に良かったね!
また5月10日から16日の1週間は、愛鳥週間(バードウィーク)です。野鳥が活発に活動し始めるこの期間に、野鳥を取り巻く環境保護の大切さを拡める事を目的に制定されており、当園では本日バードクラフト教室を開催しました。
そして、ゴールデンウイーク期間中の最大イベント「ZOO-1グランプリ」の結果発表を本日行いました!多数の皆さんのご投票と発表会にご参加頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
栄えあるグランプリは、「ラブリーアイ」(ショウガラゴ)に決定!今後「ラブリーアイ」は当園の2019年イチオシ動物として積極的にPRしていきます!ちなみに2位は「ダムショクニン」(アメリカビーバー)、3位は「オッサンボクサー」(オオカンガルー)でした。当選された皆さんおめでとうございます。これからも、ともすると見逃され気味な動物にもフォーカスし、当園の動物理解を深め、楽しんで頂けるイベントを計画していきます。ご期待ください。
こんにちは。
令和という新しい時代を迎え4日目。今日もたくさんの笑顔をお迎えしました!
令和初日の5月1日には、知力が高いことで知られているフサオマキザルに赤ちゃんが誕生!早くもご来園のみなさんの注目を集めています。母親「カロリーナ」の背中やお腹につかまっているカワイイ姿をお見逃しなく!
また、正門から入った坂の左右には、モッコウバラ(木香薔薇)がやさしいクリーム色の花を咲かせています。とってもいい香りです!清楚な印象のこの花の花言葉は「初恋、純潔、素朴な美、幼い頃の幸せな時間」だそうです。また、秋篠宮家の長女眞子さまの「お印」でもあるようですよ。是非こちらもご覧くださいね!
GWもいよいよ終盤。大好評を頂いている次世代スター候補を発掘する特別イベント「ZOO-1グランプリ」の投票締め切りは5月6日です。みなさんの1票お待ちしています!
こんにちは。
先日ライオン舎の巡回検査を行い、ご来園の皆さんとスタッフの安全・衛生の管理状態をしっかりと確認することができました。舎に漂うなんとも言えない獣臭に、あらためて肉食猛獣の生態を体感したひと時でした。野外展示場に新たに設置したコピエ(岩山)から周囲を眺めるライオンの神々しい姿は、権力や力の象徴としての存在を実感できますよ!
また現在、ライオン舎の隣りにはアフリカ平原ゾーンを建設中で、来年春には地上で最も速く走ることができる動物としてよく知られているチーターやハイエナがやってきます!彼らの生態を実感いただける仕掛けも用意する計画です。楽しみにしててくださいね!
さてGWが始まりました。期間中のメインイベントである、次世代スター候補の動物を発掘する「ZOO-1(ズーワン)グランプリ」の投票受付を開始します。私や副園長の予想、応援ガイド等を参考に是非投票してくださいね!と言いながら、最近私は「マエガミ イッチョクセン」(ヒロハシザギ)に傾倒気味なんです。なぜって?パッツンと揃った前髪のキュートさももちろんですが、襟足がロングでオシャレ。ともかくどの動物が1位になるのか、私も楽しみです!
園内の緑が鮮やかさを一層増してきています。楽しくて、動物の理解が深まるイベントが盛り沢山の千葉市動物公園へ是非お越しください。お待ちしております!
先日、私の出身大学の総長主催の会にお招き頂き、千葉市動物公園 園長として久しぶりに母校を訪ねてきました。歓談の場ではご参集の多くの皆様へ当園をアピールさせて頂きました。
さて園内では鳥類・水系ゾーンのカンザンとフゲンゾウが見頃となり、ピンクと白の花が鮮やかです!
また、お知らせしていますようにライオン屋外展示を4月15日から再開しました。新しく岩山(コピエ)を設置し、Twitterでは岩山(コピエ)を楽しむトウヤの姿を公開しています。皆さんも生のライオンの姿や声を体感しにお越しください!さらに、特任広報宣伝部長を務める「しーくいーん」が千葉市動物公園の魅力を紹介するYouTubeチャンネルが本日から公開です。
ところで、皆さんは4月にデザインを一新した年間パスポート[ZOO PASS] をご存知でしょうか?表紙がミーアキャットとヘビクイワシの2種類あるのですが、このヘビクイワシは実は私のお気に入りの動物の1つなのです。とにかくその姿が美しい!まだよくご存じない方は「動物紹介」のページをチェックしてみてくださいね。
既にGWのイベントをお知らせしていますが、GW後も皆さんに楽しんで頂ける様々なイベントを計画中ですので、とにかく[ZOO PASS]は絶対お得です!
そうそう、展望デッキ下の広場で、GW期間限定となりますが、泉を何年かぶりに復活させる予定です。陽光の下で水音を感じながら草原ゾーンを眺めてみてください。リフレッシュできると思いますよ。
皆さんのご来園をお待ちしております!
昨日は季節外れの寒さに動物たちもスタッフも凍えましたが、今朝は雨に洗われた空気が爽やかです。陽光が眩しく、お日様の有りがたさを感じます。
先日、当園に隣接する小学校の入学式にお招きいただきました。やや緊張した面持ちの新入生も在校生もとても元気でハツラツとしていて、たくさんのエネルギーを貰えました。
また一昨日は恩賜上野動物園を訪問させて頂きました。福田園長様をはじめ、皆様から貴重なお話をお聞きすることができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。
さて、千葉市動物公園のトピックスをご紹介しましょう。
まず桜の開花状況ですが、ヤエベニシダレ(フクロテナガザル脇)コマツナギ(レッサーパンダのメイメイ舎脇)が現在満開です!
展示では、フクロテナガザルの「茶々(メス)」と、お見合いのため展示をお休みしていたフクロテナガザル「ブレイブ(オス)」が、仲良くなってきたため、2頭での同居展示を4月9日から始めました。また体調を崩していたジェフロイクモザルのオス(ライズ)の展示も再開しました。皆さん是非会いに来てください!
ゴールデンウィーク(GW)が迫ってきました。千葉市動物公園では、動物クイズに挑戦して頂くクイズラリーや、次世代のスター動物を発掘する投票イベント「ZOO-1グランプリ」など、楽しくて、動物の理解が深められる様々なGWイベントをご用意しています。中央広場の噴水は4月27日から開始します。また展望デッキから、さわやかな風を感じ陽光を浴びながら眺める草原ゾーンは必見です!
皆さんのご来園をスタッフ一同でお待ちしています!
就任から5日目を迎えました。
記者の方々との会見、個別の取材対応、様々なご協力・ご支援を頂いている皆様との面談、施設や展示の状況視察、そしてリスタート構想にまとめられたビジョンの実現に向けた園スタッフとの施策の検討と進捗確認等々、これまでの経験とは異なる刺激的でドキドキ、新鮮な毎日を送っています。
それぞれの場面での「気づき」を、これからの検討・検証材料として大切にし、ご来園の方々へのおもてなしマインドの醸成と、園運営のすべての領域を対象に、創意工夫を推進していきます。
さて、写真は今朝の「森のレストラン」前の様子です。
今日も朝からとっても穏やかな気持ちの良いお天気で、お花見日和になるとの予報です!週末にかけて晴れの日が続き、気温も上昇傾向とのことです。動物公園日和が続くといいな!
元気な動物たちとスタッフ一同、皆さんのご来園をお待ちしてますね!!
皆様 はじめまして!
本日より、千葉市動物公園長に就任しました鏑木一誠(かぶらぎ かずまさ)です。
驚きと感動、癒しと憩、人と都市を育むふれあいの場、そして学びの場としての更なる発展、開かれた動物公園づくりに職員一同で取り組んでまいります。
皆様のご来園をこころよりお待ち申し上げますとともに、ご支援、ご協力をお願い致します。
2019.4.1 鏑木 一誠
早いもので、着任以来5年を過ぎてしまいました。私の任務は、リスタート構想の実現にあったのですが、リスタート構想は初期の段階から20年くらいのテンポで実現する構想でしたので、最後まで見届けることができないことはわかっていました。そのため、私の具体的な任務は、リスタート構想をレールに乗せることにあったといってもよいでしょう。その点ではまあまあの進捗状況であると評価することはできます。しかしながら、予定通りにはいかない事柄もいくつもありました。それぞれ述べることは致しませんが、中途半端感はぬぐえません。幸いにして後任の鏑木園長はまじめで実行力があるとお見受けしましたので、何とか意思を継いで、構想の実現に近づけることができると思います。また私の及ばない分野や人柄で、少し違う側面から動物公園の問題を解決することもできるかと思います。
これからも鏑木園長をはじめ、動物公園に引き続きご支援をいただくようお願いします。
2019.3.31 石田 戢
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