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更新日:2025年4月1日
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令和6年度の高齢者インフルエンザ予防接種は、2025年(令和7年)1月31日(金曜日)で終了しました。令和7年度の予防接種は決まり次第お知らせします。
なお、2025年(令和7年)2月1日以降や、定期予防接種の対象者以外の方がインフルエンザ予防接種を受ける際は、任意予防接種となり、費用は自己負担となります。
ここがポイント! |
接種は強制ではありません。予防接種を受ける法的な義務はなく、本人が希望する場合に限り接種を行います。 現在、何かの病気で治療中の方や、体調に不安のある方は、かかりつけ医などの医療機関でご相談のうえ、接種を受けるかどうかをご検討ください。 また、接種を受けるご本人に麻痺などがあって同意書に署名ができない場合や、正確な意思の確認が難しい場合などは、家族やかかりつけ医によって、特に慎重にご本人の接種意思の有無を確認してください。 また、接種を希望しない方や、体質や病気など、さまざまな事情で接種を受けられない方もいます。 |
インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38度以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然あらわれ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強く出ます。
特に、高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなり、入院や死亡の危険が増加します。
小児では中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息の誘発、まれではありますが小児・成人を含めて急性脳症などの重症合併症があらわれることもあります。
現在国内で用いられている不活化インフルエンザワクチンは、ポリオや麻しんのワクチンほどの高い効果は期待できず、感染を完全に阻止する効果はありませんが、インフルエンザの発病を一定程度予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
高齢者では、34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったと報告されています。
6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています。
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。
より効果的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
重大な副反応として、まれにショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に生じますが、まれに接種後4時間以内に起こることもあります。
その他、ギラン・バレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、脊髄炎、視神経炎、肝機能障害、黄疸、喘息発作等があらわれたとの報告があります。
その他、まれに接種直後から数日中に、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等があらわれることがあります。
発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、発赤、腫脹、疼痛等を認めることがありますが、通常、2~3日中に消失します。
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令和6年度の高齢者インフルエンザ予防接種は、2025年(令和7年)1月31日(金曜日)で終了しました。 令和7年度の予防接種は決まり次第お知らせします。 |
千葉市に住民登録があり、次のいずれかに該当する方。
令和6年10月1日(火曜日)~令和7年1月31日(金曜日) ※終了しました。
※開始時期や終了時期は医療機関によって異なる場合がありますので、各医療機関にご確認ください。
※年末年始は休診の医療機関が多くなりますのでご注意ください。
期間中に1回
※期間中に2回以上接種した場合、2回目以降は任意予防接種となり、費用は全額自己負担となります。
1,800円
ただし、1,800円で受けられるのは接種期間内に1回のみです。 ※令和6年度は終了しました。
※期間外で接種した場合1,800円または自己負担免除で接種を受けることができませんのでご注意ください。
接種対象者のうち下記のいずれかに該当する方は、免除対象確認書類のうち、いずれか1点を接種当日に予診票と一緒に医療機関へ提出することにより、接種期間内に1回のみ自己負担金が免除されます。
なお、後日免除対象確認書類を提出しても自己負担免除とはならず、また、支払い後の接種費用払い戻しはできませんので、ご注意ください。
自己負担金が免除される方 | 免除対象確認書類 |
(1)生活保護を受給している方 | ・生活保護受給証明書 |
(2)市民税非課税世帯の方 |
(下記の①~③の書類のうちいずれか一点) |
(3)中国残留邦人等の支援給付を受給している方 | (下記の①~②の書類のうちいずれか一点) ①支援給付受給証明書 ②支援給付の支給が決定されていることを証明する旨の記載のある本人確認証(写) |
ここがポイント! |
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令和6年度の高齢者インフルエンザ予防接種は、2025年(令和7年)1月31日(金曜日)で終了しました。
令和7年度の市内協力医療機関は決まり次第、「定期予防接種事業市内協力医療機関のご案内(別ウインドウで開く)」にてお知らせします。
ご注意ください |
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千葉市以外の医療機関で接種を希望するときは、下記をご確認ください。
予診票は、千葉市の予診票をご使用ください。
記載していただくのは表面だけですが、裏面の注意事項も必ずお読みください。
※令和7年度の千葉市の予診票は決まり次第「大人の予防接種の予診票(別ウインドウで開く)」に掲載します。
※他市区町村の予診票は使用できませんので、ご注意ください。
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。
健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
また、以下の場合には予防接種を受けることができません。
インフルエンザワクチンは、他のワクチンとの接種間隔の制限はありません。
新型コロナワクチンと同時接種が可能です。
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
詳しくは「予防接種による健康被害救済制度のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
関連リンク
FAQへのリンク
※千葉市高齢者予防接種コールセンターは令和6年12月27日(金曜日)で終了しました。
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階
電話:043-238-9941
ファックス:043-245-5554
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